真夏の車中泊に押さえておきたい3つの事

ポータブル電源を持っていないけど夏でも車中泊したい
夏でも涼しく車中泊できるの?

そんな疑問があると思いますが、実際私が夏に車中泊してきて感じた「何が夏の車中泊に必要か?」を述べていきます

結論は
バッテリー内臓の扇風機
②ひんやりマット
③標高の高いところへ行く

この3点さえおさえておけば夏でもあるていど快適に車中泊できます!

もちろんポータブル電源を持っている人や、小型のクーラーなんかあればもっと涼しいですが、あまりお金をかけたくない人に向けて最低限の装備と場所を紹介します。

■前提としてエンジンはつけっぱなしにしない

夏に限ったことではないですが、車のエンジンをつけっぱなしにして車中泊したら車のエアコンを使えて快適に車中泊することができそうですよね。

しかし、エンジンをつけっぱなしにして車中泊するのはマナーの問題や音の問題など様々あります。

エンジンを付けたままの危険性について紹介します。

死亡事故につながる可能性


雪などによってマフラーが塞がれてしまって、排気ガスが車内に充満し一酸化炭素中毒で死亡してしまうケースもあるそうです。

冬場だけではなく、夏場でも起こる可能性はあるそうです。気をつけましょう。

音の問題


アイドリングしっぱなしだとうるさいです。

マナーとしてエンジンは切りましょう。電気自動車であったら問題ありませんが、ガソリン車の場合はエンジンを切るのがマナーです。

しかし寒さや暑さで耐えられないくらい限界を感じたら流石にアイドリングしてもいいでしょう。

排気ガスの問題


地球温暖化のお大きな原因の一つとして排気ガスの問題があります。
大気汚染の原因でもあるのでアイドリングストップを心がけましょう。

ガス欠になったら動けない


一晩中アイドリングしていて朝になったらガソリンが無くなっていた!という事態になったら大変です。
など様々な問題があるのでアイドリング状態で車中泊するのは絶対にやめましょう。

夏の車中泊で使用した道具

今回夏の車中泊で使用した道具は扇風機とウルトラデコクール。

ウルトラデコクールとはカインズで発売しているひんやりマット。

扇風機

まず用意したのは扇風機。車中泊用の扇風機を購入するのは2回めでAmazonを見ていたんですが、予想以上に進化していました!オススメの扇風機は以下の記事で解説しています。

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バッテリー内蔵なので電源いらず。
一晩中回していましたが、電池が切れる事なく朝まで回っていました。

 
チュー太郎
窓を開けながら扇風機を回すと空気の循環にもなるのでいいです!

ウルトラデコクール


いわゆるひんやりマット。
ないよりはあったほうがいいかな?という感じ。
ひんやりマットを敷いて初めて寝っ転がるときは「冷たい!快適!」と思うけど、横になっているとだんだん冷たさがなくなってくるように思います。

このマットカインズでセールで1480円位で売っていたので思わずかってしまいました。シングルサイズなので大きさはあっていませんが、使えないことはありません。

楽天でも同じようなものが売っています。


夏に車中泊した道の駅


今回車中泊した道の駅は「道の駅 しなの」
標高は688mで長野県内の道の駅でも標高の高い方の道の駅。


道の駅「しなの」の詳細の情報はこちら

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真夏に車中泊するには標高はとても重要です。

標高が100m上がると気温は0.6ど下がります。なので標高が高いと涼しい。

 
チュー太郎
特に長野県は平均標高が日本一高いのでおすすめです。夏の車中泊といえば長野!
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夏に車中泊した感想


標高が高い道の駅に車中泊すれば真夏でも車中泊可能であることがわかった。
しかし私が車中泊した日は雨の日だったのでまた猛暑日に標高の高い道の駅で車中泊してみたい。

不便を楽しむものがアウトドアだと思うので色々試行錯誤して快適な車中泊らライフを探してみてください。

道の駅、サービスエリアは休憩施設です。宿泊施設ではありませんので長期滞在やキャンプをする、ポイ捨てなどの行為はマナー違反になります。マナーを守って車中泊を楽しみましょう。